千種vs栄徳
花園予選 準々決勝
千種12-29栄徳
(7-24,5-5)
開始1分に先制し、最高の形で試合が始まりました。
しかし時間が進むにつれ、じわじわと相手のフィジカルの強さに後手後手に回ってしまいました。
何度もゴール前まで迫り、スコアチャンスもありましたが、幾度となく阻まれ、得点が奪えませんでした。後半、連続攻撃から1本奪いましたがその後続かず、無念のノーサイドとなりました。
新人戦、総体、花園予選と、またしてもベスト4の壁に阻まれてしまいました。
半数以上が高校からラグビーを始めた選手が占める中、中学ラグビーの経験者を集めた私立に対して、公立の意地を見せたいところでしたがあと一歩届きませんでした。この思いは次の代に託されました。
今年も千種高校は3年生17人全員が秋まで残りました。入部から1人も欠けることなく全員がラグビーをやり切りました。本当に嬉しいことです。
推薦で大学が決まっている生徒は1人もおらず、全員一般入試の大学進学を希望しています。
学習指導要領が変わり、共通テストも難化する中、受験勉強と両立し、今日まで戦ってきました。(試合翌日の今日は、模試です。先週も模試でした。)
学校祭も全力で取り組み、部活動も全力で取り組み、本当に大変な日々を過ごしてきました。
限られた時間の中、仲間たちと目標に向かって必死に努力する日々は、大きな財産として彼らの中に刻まれていくと思います。そんな姿を見ながら、選手も指導者も、1年1年、歴史を刻んできました。
60回生の挑戦は終わりました。
また1つ、歴史が積み重なって61回生の挑戦が始まります。
これからも千種高校ラグビー部をよろしくお願いします。
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